【徹底比較】U-NEXT vsアマゾンプライム。実際に5年以上使った目線で紹介!
動画配信サービスの加入を考えている方の中で、U-NEXTとアマゾンプライムどちらに加入するか迷っている方はいませんか?
そこでどちらも5年以上使っている筆者が利用者目線で徹底比較したいと思います。
月額料金、無料トライアル有無、作品数、配信ジャンル、アカウント共有、ダウンロード有無、書籍、画質、対応デバイス、支払い方法、各社独自の強み
- U-NEXTとアマゾンプライムの違い
- U-NEXT or アマゾンプライムがおすすめな人
- U-NEXTのメリット・デメリット
- アマゾンプライムのメリット・デメリット
31日間の無料トライアル
U-NEXT・Amazon Prime比較早見表
U-NEXTとプライムビデオの比較表です。
「プライムビデオ」は「アマゾンプライム」の会員特典の1つです。U-NEXTが動画配信サービスなので便宜上プライムビデオのみを切り取って比較します。
U-NEXT | アマゾンプライム(プライムビデオ) | |
利用料金 | 2,189円/月 | 600円/月 5,900円/年 |
無料トライアル | 31日間 | 30日間 |
作品数(映像作品) | 29万本 | 非公開 |
配信ジャンル | 洋画、邦画、国内ドラマ、海外ドラマ、韓国ドラマ、アニメ、キッズ | |
書籍 | マンガ:59万冊 書籍:29万冊 ラノベ:6万冊 雑誌:190誌以上(読み放題) | 冊数:非公開(prime readingで千冊以上読み放題) |
画質 | 4K画質 HD画質(Blu-ray相当) ドルビービジョン対応 | 4K Ultra HD(4K画質) HD画質(Blu-ray相当) SD画質(DVD) |
対応デバイス | スマートフォン PC タブレット PlayStation4/5 Amazon FireTV/タブレット テレビ | スマートフォン PC タブレット PlayStation4/5 Xbox One、SeriesX/S Amazon FireTV/タブレット テレビ |
ダウンロード | iPhone/iPad、Androidスマホ/タブレットのみ対応 | スマートフォン、タブレット、Mac OS、Windowa10のアプリで対応 |
アカウント共有 | 最大4つ | 最大6つ(プライムビデオ) |
支払い方法 | クレジットカード、楽天ペイ、d払い、auかんたん決済、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い、Amazon決済、Apple ID、GooglePlay、ギフトカード(U-NEXTカード) | クレジットカード、携帯決済(ドコモ、au、ソフトバンク)、後払い(ペイデイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム、PayPay |
独自の強み | ①見放題作品数日本No.1 ②雑誌読み放題 ③毎月1,200P付与 | ①月額600円で最安値 ②千冊以上の書籍読み放題 ③学生プランがある |
月額料金はアマゾンプライムの方がお得
U-NEXTが月額2,189円で、アマゾンプライムが月額600円です。
アマゾンプライムの方がU-NEXTの4分の1ほど安いです。
無料トライアルはU-NEXTが1日多い
U-NEXTの無料トライアルが31日、アマゾンプライムが30日です。
ただ1日違いなのであまり変わらないです。せっかくどちらも無料体験できるので、実際に利用して見るのがおすすめです。
配信作品数はU-NEXTの方が多い
アマゾンプライムは配信作品数非公開ですが、U-NEXTの配信作品数29万本は日本No.1です。
さらにU-NEXTはTBSやテレビ東京の見逃し配信や過去の人気番組も見放題です。
アカウント共有数はアマゾンプライムの方が多い
アカウント共有はU-NEXTが最大4つ、アマゾンプライムが最大6つです。
どちらも家族全員で使うのに十分な数ですが、月額500円で最大6人でプライムビデオを使えると考えたらアマゾンプライムの方がお得です。
支払い方法はアマゾンプライムの方が多い
- 共通で使える支払い方法
クレジットカード、キャリア決済、Amazon決済 - U-NEXTのみ
Apple ID、Google Pay、U-NEXTカード - アマゾンプライムのみ
Amazonギフトカード、JCBOki Dokiポイント、後払い(ペイデイ)、PayPay
U-NEXTとアマゾンプライムで違いのない仕様
動画サービスの配信ジャンル、書籍の冊数、画質、対応デバイスは同じです。
動画のダウンロードも出来ます。
まとめ:アマゾンプライムの方が勝っている点は多い
基本的にはアマゾンプライムの方が料金も安くて、動画以外の特典も多いのでおすすめではあります。
ただU-NEXTだけのメリットがあるので人によっては、U-NEXTがおすすめの場合があるので、この先で紹介したいと思います。
U-NEXTの概要
月額料金 | 2,189円 |
作品数 | 映像作品:29万本 マンガ:57万本 書籍:28万本 ライトノベル:6万本 雑誌:190誌以上 |
無料トライアル | 31日間 |
対応デバイス | スマートフォン PC タブレット PlayStation4/5 Amazon FireTV/タブレット テレビ |
アカウント共有 | 最大4つまでファミリーアカウント作成可能 |
ダウンロード | iPhone/iPad、Androidスマホ/タブレットのみ対応 |
画質 | 高画質HD(ブルーレイ相当)、一部4K・ドルビービジョン対応 |
支払い方法 | クレジットカード、楽天ペイ、d払い、auかんたん決済、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い、Amazon決済、Apple ID、GooglePlay、ギフトカード(U-NEXTカード) |
U-NEXTの概要が気になる方は、実際の利用者の口コミ元に紹介している「U-NEXTとは?口コミ、メリット・デメリットを紹介」を読んでみてください。
U-NEXTのメリット
ここからはU-NEXTのメリットついて解説したいと思います。
見放題作品が日本No.1の29万本
U-NEXTの最大の特徴は見放題の作品数が多いことです。他の配信サービスの約3倍にもなる29万本と圧倒的な作品数を誇ります。
配信ジャンルも充実しており、様々な映像作品を見放題で楽しめるので自分好みの作品が見つかりやすいです。
映画(洋画、邦画):15,500作品
国内ドラマ:1,560作品
海外ドラマ:980作品
韓流・アジア:1,590作品
アニメ:5,000作品
キッズ:1,310作品
190誌以上の雑誌が読み放題
U-NEXTは追加料金なしで雑誌も読み放題です。
読み放題は190誌以上あるので、見放題×読み放題ができるのがU-NEXTの大きな特徴の一つです。
マンガや小説は有料コンテンツですが、毎月もらえる1,200ポイントを使えば無料購入出来ます。
マンガ:59万作品
書籍:29万作品
ラノベ:6万作品
雑誌:190誌以上
TBSとテレビ東京の人気番組も見放題
2023年6月30日からU-NEXTではParaviで配信していたテレビ番組が順次見放題に追加されています。
今後はTBSとテレビ東京の見逃し配信や過去の人気番組が見放題になるため、さらにコンテンツが充実していくと思われます。
半沢直樹などの人気ドラマが独占配信されています。
毎月1200ポイントもらえる
U-NEXTの月額プラン契約者は毎月1,200Pが付与されます。最大90日間持ち越しできます。U-NEXT内でしか使えないポイントですが下記のような使い方があります。
- 最新映画などのレンタル
- マンガや書籍の購入
- 映画チケットに引き換える
- NHKオンデマンドやSPOTV NOWの見放題パック購入
U-NEXTは公開終了まもない最新映画などはレンタル作品で有料になります。マンガや書籍も有料配信ですが、毎月もらえる1,200ポイントで無料購入できます。
他にも無料でNHKオンデマンドを無料購入できます。
映画チケットを使って無料で映画が見れる
映画チケットは「映画チケット引換クーポン」のことで、映画館の予約に使える引換番号を発行することです。
U-NEXTポイント1,500Pで映画チケットを発行できます。
特典の1,200ポイントを使えば、毎月映画を観る方は差額の300円、2ヶ月に1回なら完全無料で映画を観ることができます。
有料コンテンツ購入時は最大40%ポイント還元
U-NEXTではレンタル作品やマンガなど有料コンテンツを購入すると購入額の最大40%がポイント還元されます。
基本的にクレカ決済で購入が対象です。
最大4つファミリーアカウントが無料作成できる
U-NEXTは月額料金そのままで最大4つのファミリーアカウントが作成できます。ご家族だと1人当たり約500円と非常にお得に利用できます。
他の人の視聴履歴も見えないように配慮されていてプライバシー面も安心です。
支払いは親アカウントなので、追加で3人は無料でU-NEXTを使えます。
U-NEXTのデメリット
U-NEXTのデメリットも紹介します。
月額料金が他の動画配信サービスより割高
U-NEXTの月額料金は2,189円です。この金額は他の配信サービスに比べると割高な料金設定になっています。
配信サービス | 月額料金 |
U-NEXT | 2,189円 |
Netflix | 790円〜1,980円 |
Hulu | 1,026円 |
Disney+(ディズニープラス) | 990円 |
アマゾンプライム | 500円 |
見放題作品が29万本で雑誌も読み放題なので、割高な分コンテンツが充実しているのがU-NEXTの特徴です。
有料コンテンツが多い
U-NEXTは有料コンテンツが多いです。つまり月額料金とは別に、追加で料金が必要な場合もあります。
- レンタル作品
- マンガ・書籍・ラノベの購入
- 映画チケットの発行
- NHKオンデマンドやSPOTV NOWの購入
確かに有料コンテンツは多いですが、毎月もらえる1,200ポイントを使って無料で購入出来ます。
U-NEXTがおすすめな人
- 邦画をよく見る方
- TBSやテレビ東京をよく見る方
- 普段よく雑誌を読む方
邦画をよく見る方
U-NEXTの最大の特徴は29万本という国内No.1の作品数です。その中でも邦画が非常に充実しています。
また「流浪の月」のようにU-NEXT特別版が配信されていたりと、本数・内容ともに充実しているので、邦画好きにはおすすめです。
邦画全作品:7,579本
独占配信:32本
独占配信(見放題):19本
TBSやテレビ東京をよく見る方
TBSやテレビ東京の番組を配信していた「Paravi」がU-NEXTで追加料金なしで視聴できるようになりました。
今後はU-NEXTでTBSやテレビ東京の見逃し配信や過去の人気番組が視聴できるので、TBSやテレビ東京の番組をよく見る方はおすすめです。
人気の半沢直樹などTBSの日曜劇場も追加料金なしの見放題です。
普段よく雑誌を読む方
普段よくファッション誌や自分の趣味に関する雑誌をよく読む方にU-NEXTはおすすめです。
U-NEXTでは190誌以上の雑誌が読み放題で、幅広いジャンルのメジャーな雑誌を読むことが出来ます。
詳しい雑誌名は別の記事で紹介しています。
31日間の無料トライアル
アマゾンプライムの概要
アマゾンプライムはAmazonが提供する会員サービスです。会員になることで「お急ぎ便」「プライムビデオ」「Amazon Music Prime」「Prime Reading」が使い放題になります。
Amazon Prime | Prime Student | |
料金 | 月額600円/年額5,900円 | 月額300円/年額2,950円 |
申し込み資格 | 全員 | 学生のみ※1 |
無料期間 | 30日間 | 6ヶ月 |
利用可能期間 | 無期限 | 最長4年 |
※2023年9月時点の情報です。
Amazonは利用料金が半額になる学生プラン「Prime Student」も提供しています。
Amazon PrimeとPrime Student 共通の特典 | ||
お急ぎ便・指定便が使い放題 | Prime Video | Amazon Music Prime |
Prime Reading | Prime Try Before You Buy | 30分早くタイムセールに参加 |
Amazon Photos | ||
Prime Studentのみの特典 | ||
ソフトウェアの対象商品割引 | 本最大10%ポイント還元 |
今回は「お急ぎ便・指定便が使い放題」「プライムビデオ」「Amazon Music Prime」「Prime Reading」の4つの特典を紹介します。
その他の特典が気になる方は、別記事で紹介してるので確認してみてください。
お急ぎ便・指定便が使い放題
アマゾンプライム会員であれば追加料金なしでお急ぎ便(翌日配送)とお届け日指定便が使い放題です。
通常会員は商品購入ごとに追加の配送料が必要ですが、アマゾンプライム会員は配送料が無料になり、配送オプション(お急ぎ便など)が使い放題になります。
プライムビデオが見放題
Amazonが提供する動画配信サービスで、日本で最も利用者数の多い動画配信サービスでもあります。
配信本数は非公開ですが、SF・アニメ・コメディ・ホラーなど幅広いジャンルを取り扱っています。
オリジナル作品の制作も積極的に行なっており、「ドキュメンタル」「トゥモロー・ウォー」「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」などが有名です。
Amazon Music Primeで1億曲聴き放題
Amazon Music Primeは1億曲を広告なしでシャッフル再生で音楽が聴き放題のサービスです。
会員特典の音楽アプリにも関わらずシャッフル再生とはいえ、広告なしで途切れることなく音楽を聴けるのは魅力的です。
月額1,080円(プライム会員880円)のAmazon Music Unlimitedがあります。制限なしで1億曲が聴き放題のサービスです。
Prime Readingで千冊以上読み放題
Kindleアプリで千冊以上が読み放題のサービスです。対象の書籍、マンガ、雑誌が読み放題になります。
もっと読みたい方は、200万冊が読み放題のKindle unlimitedがあります。月額980円で小説・ビジネス書・実用書・マンガ・雑誌が読み放題です。
アマゾンプライムのメリット
月額600円でコスパいい
アマゾンプライムは月額600円と破格の料金プランです。たった600円で「お急ぎ便」「プライムビデオ」など細かい特典を含めると20個ほどの特典が受けられます。
分かりやすく動画配信サービスの月額料金で比較します。
配信サービス | 月額料金 |
U-NEXT | 2,189円 |
Netflix | 790円〜1,980円 |
Hulu | 1,026円 |
Disney+(ディズニープラス) | 990円 |
アマゾンプライム | 600円 |
しかもアマゾンプライムの場合は、配送オプションや読み放題、聴き放題がついて月額500円なので非常にコスパがいいです。
学生プラン「Prime Student」がある
Amazonは学生向け会員プラン「Prime Student」を提供しています。月額料金が300円で半額になります。しかも会員特典も通常のアマゾンプライム会員と変わりません。
Prime Student | |
料金 | 月額300円/年額2,950円 |
申し込み資格 | 学生のみ※1 |
無料期間 | 6ヶ月 |
利用可能期間 | 最長4年 |
会員特典 | お急ぎ便・指定便が使い放題、プライムビデオ、Prime Reading、Amazon Music Primeなど |
※2023年9月時点の情報です。
アマゾンプライムのデメリット
結局利用しない特典も多い
アマゾンプライムはたくさん特典が付いてくるのはメリットではありますが、うまく使いこなせない特典もあると思います。
例えば衣服の試着サービスやAmazon Photos、30分早くタイムセールに参加できるなどの特典は知らない人も多いと思います。
ただし配送オプションやプライムビデオなど有名な特典だけでも、元は取れるので損するわけではないです。
動画や音楽などは専門の配信サービスよりは質が低い
特に動画配信サービスはオリジナル作品の制作など力は入れていますが、やはりNetflixやDisney+など動画専門の配信サービスには劣ります。
とにかく安く済ませたいという方以外は、NetflixやDisney+など動画専門サービスの方が作品数や質ともにいいとは思います。
とはいえ、プライムビデオは日本で1番利用者の多い動画配信サービスです。
あくまで比較したらの話しなので、まずは無料体験もあるので月額料金がお得なプライムビデオから始めるのもおすすめです。
アマゾンプライムがおすすめの方
- Amazonのサービスをよく利用する方
- コスパ重視の方
- 学生の方
Amazonのサービスをよく利用する方
アマゾンプライムは月額600円で配送オプション、動画、音楽、読書などさまざま特典が受けられるのが特徴です。
そのためAmazonのサービスを多く使う方は元が取りやすいのでおすすめです。
コスパ重視の方
アマゾンプライムは月額600円で様々なサービスが受けられます。
「プライムビデオ」や「Prime Reading」しか使わない場合は持ったない気もしますが、それでも他の専門サービスより安く済みます。
とにかく安くてコスパのいい、動画配信サービスや音楽アプリを探している方にはおすすめです。
学生の方
アマゾンプライムは月額定額制サービスでは珍しく、学生プランを提供しています。
月額料金が300円と半額になり、年間2,950円と破格の料金です。
通常会員とサービス内容も変わらないので、学生の方はぜひ「Prime Student」をおすすめします。
まとめ
今回はアマゾンプライムとU-NEXTを比較しました。
- U-NEXTがおすすめの方
・邦画をよく見る方
・TBSやテレビ東京の番組よく見る方
・よく雑誌を読む方 - アマゾンプライムがおすすめの方
・Amazonのサービスをよく利用する方
・コスパ重視の方
・学生の方
U-NEXTは国内No.1の見放題作品数29万本で雑誌が読み放題の「見放題×読み放題」が特徴です。
アマゾンプライムは月額600円で、「配送オプション」「プライムビデオ」「Prime Reading」「Amazon Music Prime」など多くの特典が付帯されるコスパの良さが特徴です。
またどちらも無料トライアルを提供しているので、実際に無料体験してみて決めるのもおすすめです。
31日間の無料トライアル